
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%B3%E8%95%BE
日本全国のカレー屋さんにお願い、大人用の
カレー屋さんでも、スプーンしか選択肢がないとか…。
プラスチックのフォークやスヌーピーの子供用のフォークとか出されます。
特に、カレー専門店の皆さん、スプーンとフォークでカレーを食べてみてください。
スプーンでカレーを食べると、舌の「味蕾(みらい)」に最初に触れるのが金属のスプーンがほとんど。せっかくのカレーの味や具材の食感を堪能することができないのです。
そして、フォークで食べ比べてみてください。
4本歯の間から、舌の味蕾が感じる味の違いをわかってほしいです。
もう、スプーンでなんて、カレー食べられなくなります。
それは、目隠しして、カレーを食べている状態なんですね。味覚は変わらないけれども、何か足りなくなるのです。
カレー、ビーフストロガノフ、ハヤシライス、ピラフ、チャーハン…など、全てフォークで食べましょう!
基本的にスプーンは液体を皿から口内へキャリーする為だけのもの。
フォークは発明から普及まで500年もの歴史がある、一番普及するのに時間がかかった道具でもあります。
しかし、フォークは、料理人と食事人の境界を取り去り、手づかみによる捕食の時間を、最高のコミュニケーションの場へと変化させてくれたのです。
そして、フォーク以上に味蕾に本来の味のみを伝達するのが、箸ですね。あとは串や爪楊枝。
そして、究極は寿司の手づかみ。やはり、本来の味は手づかみに戻るのかもしれません。
イタリアのパスタがフォークの歯を4本にさせた【書籍】「フォークの歯はなぜ4本になったか」ヘンリー・ペトロスキー
http://4knn.tv/history-of-fork/

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