Fishing ではなくPhisingと呼ばれるクレジット詐欺

どうして、F ではなく Pなのかは不明(笑)

警察庁がフィッシング詐欺に注意呼びかけ??米国では180万人が被害に
 米国で「フィッシング詐欺(Phishing)」の被害が深刻化しているが、このほど日本でも警察庁がフィッシングに対する注意を呼びかけた。フィッシングの手口は、既存の有名サイトに偽装したメールやウェブサイトを使ってユーザを誘い込み、クレジットカードなどの金融情報を騙し取るというもの。米国では、eBayのユーザが利用することの多いPayPalなどの名を騙ることが多いという。警察庁は同様の手口の詐欺が今後、日本でも予想されるとしている。 2004年5月に発表された米ガートナー社の報告書によると、フィッシングのメールを受け取った経験のある人は5700万人を超え、騙された人の数は約180万人にのぼるという。
http://hotwired.goo.ne.jp/nwt/040615/

増大するクレジットカード被害
米国では、eBayやPaypalなどを偽るSPAMメールが5,700万人に送られ、「フィッシング詐欺(Phishing)」と呼ばれる被害で180 万人がクレジットカードナンバーを盗まれるという事態を招いた。年間12億ドル相当の被害だ。通常のECサイトであればドメインが表示されていれば本物サイトと信じるが、ドメインを表示するスクリプトを改造されていれば、ユーザーはブラウザのhtmlのソースコードを確認してからしか、今 後はクレジットナンバーを打ち込めない時代になりつつある。なんとも面倒くさいデジタル時代。
http://www.uniadex.co.jp/nextalk/side/si2004_06.html

知人でもあるテックスタイル代表の岡田氏は、
「 フィッシングに名前を使われないようにするには,フィッシング・サイトを作りにくくしておくことが重要である。具体的には,「ポップアップ・ウインドウを使わない」「アドレス・バーを隠さない」「フレームを使わない」??こと。例えば,いつもアドレス・バーを隠しているサイトでは,アドレス・バーが表示されないことにユーザーが慣れてしまう。その結果,アドレス・バーを隠したフィッシング・サイトに誘導されても「いつものこと」だと思って怪しむことなくだまされる。
 外部業者のドメインを使わないことも重要だ。アクセス・トラッキングやキャンペーンに外部業者のサイトを使う場合が少ないようだが,ユーザーには,そのサイトが正規のサイトなのか,フィッシング・サイトなのか分からない。その企業の公式ドメインを頻繁に変えないことも大切だ」という。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20040708/147010/

具体的なPhising詐欺に関して対応がまったくなされていないECサイトがたくさんあるだけに、話題になる前に対策を講じておくべきだ。日本でも同様の事件が続出してからなんでしょうね。